マンション売却、不動産売却は「欲」との戦い
2016/06/17
マンション売却に限らず、不動産の世界では以下のような名言があります。
不動産物件に関しては「掘り出し物はない」
アナタが中古マンションを探す立場になってみて下さい。
おそらく相場より安い物件、「掘り出し物件」を探すでしょう。
しかし「不動産」には「掘り出し物」はありません。
そういった意味でも「購入価格は忘れる・考えない」という考えは大切です。
「自分のマンションや家だけが相場より数倍高く売れる理由はない」
最初にも書きましたが「自分の都合や望む条件以上」で売れることは稀です。
普通の売買では「至急マンションが欲しい!」という方はいませんので、
相場より高い場合はそれなりの「客観的な根拠」が必要です。
そうでなければ誰も買わないのが不動産、とくに中古マンション売却の特徴です。
客観的に、第三者の観点から自宅を評価してみましょう。
まずは「評価」を下してみることが大切です。
勉強で言えば「自分の学力」をテストで測るように、
マンション売却でも最初にすべきは税金の計算ではなく「自分のマンションの評価」を知ることです。
価格を90万円下げればすぐに売却できたのに、 高く売りたいから・・・・といって強気の価格で売り出したため1年以上も問い合わせがない。
その結果、早めに売却したかったにも関わらずその後2年間も無駄な税金を払い続けるケースは珍しくありません。
その結果、売りどきを逃し、資産価値も根減りし2年後に200万近く値下げして、やっと買い手が見つかった!などの失敗ケースは珍しくありません。
結局は価格を200万以上も値下げし、やっと売却できたのが2年後・・・・なんてことも。
まずは相場や売れる価格を知りことが大切です!
まずは一括査定サービスで売却希望物件がいくらで売れるのか、調べてみましょう!