空き家を売却するのはタイミング!売却するにふさわしい時期は?
2016/08/12
最近よく問題にもなっている空き家・・・
空き家を放置していると傷みが早くなります。
「人が生活していないのだから傷みが置きにくいのでは?」という意見もあるようですが、住んでいたら、知らず知らずに家のことを考えて補修するもの。人が住まない家は、そのような考慮もなく日々朽ちて行くだけです。
具体的にいうと、まず水回りの劣化が激しいです。
道管はら使わないと水の流れがなく、垢が付き放題になります。
水道管自体も内部からサビが付き始めるのです。
空き家は以前とは違い、空き家対策特別措置法にひっかかり、取り壊しの強制執行を言い渡される可能性もあります。軽井沢の別荘などは管理人がいて定期的に水回りのチェックなどを行っているのもその為です。空き家は昔以上に現在は管理を怠ってはいけない物件となっているのです。
では、不動産会社はどんなことをしてくれるのか
家の売却を考えるということは、土地建物をセットで売るということになります。
しかし、不動産の知識がない場合は、自分の力ではどうすることもできません。
不動産会社そのためにあるんです!!
「不動産会社は仲介してくれるだけでは?」と思われがちですが、その役割がなかなか表に出ないのでわかりにくい方が多いようです。
不動産会社は、住宅の売買に関する難しい書類を依頼主に代わって一切を作成してくれます。依頼主は判子を押すだけということになります。さらにトータル的なアドバイザーと考えてもらってもいいでしょう。依頼主の代理人として依頼主の利益になるように最大限の努力をしてくれるプロ集団なのです。
不動産を売却しやすい時期や季節ってあるの?
不動産は一年を通して売りに出されています。ファミリー向けの物件となると、やはり年度替わりの時期が比較的良く動くと考えていいでしょう。
3月7月8月が買主が動きやすい時
3月がその時期にあたります。夏休みを利用して引っ越すと言うことも多いので、7月から8月も買主が動く時期に入ります。もっとも、商談に時間をかける人は早くから行動を開始していますが、そういった人は自分の購入時期というものを設定しています。
たとえば3月までに購入したいと考えていたら、その半年前くらいから探し始める人が多いようです。やはり大きな買い物になるので、慎重になるのもうなずけますね。
異動の多いビジネスマンが思案するタイミング
時間に余裕があれば賢い購入の仕方として、ビジネスマンが異動する時期を選ぶ方が多いようです。そしてこのタイミングで売却を考えるのもひとつの方法です。年度替わりに買主が動くのは、異動の多いビジネスマンが多いからといえます。
県外の人も買ってくれるって本当?
不動産の売却を考える人は、「県外の人でも購入してくれるのかどうか?」という疑問もあると思います。もちろん、地元の人に購入してもらえれば問題ありませんが、なかなか売却できないということを考えると、幅広い範囲で購入希望者がいるのは嬉しいものです。
不動産屋さんは、基本的に県内であろうと県外在住者であろうと、不動産の購入機会、あるいは売却機会は平等です。
しかし、売り主が「購入者は県内在住者に限る」という条件を付けてくる場合もあります。それ以外で県外の在住者だから売らない、ということはありません。不動産の売却は一生に一度あるかないかくらいに大きな取引です。あせらず慎重に取引を行いたいですね。